間違いメール
間違い電話のメール版、間違いメール。
電話の場合、『何番にお掛けでしょうか?』と聞かれたら「間違えました申し訳ありません」とか何か言ってから電話を切りますよね。ガチャ!っと切ってしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、相手の気持ちに立って考えたいものです。
そのメール版。
そういう方に限って、「急いでいるので早めにご返信ください」とか、何度も「【催促】」とメールを送ってきたりとか。宛先を間違えるほど気を使っていない方ですから、内容も目を覆いたくなる事が多いのです。
でも気を取り直して“人の振り見て我が振り直せ”(これメールの基本です)丁寧な言い回しでご案内しましょう。
例文をいくつか参考に:
▽宛名が無く、はっきりとは宛先が分からない場合
弊社はディーシーエヌ株式会社 (http://www.dcn.ad.jp)でございますが
○○様 (HP)宛の御連絡につきまして弊社へ御連絡を頂戴する事がございます。
お手数をお掛けいたしますが、ご連絡先を御確認頂ければ幸いです。
▽宛名が書いてあり、宛先が判断できる場合
下記のご連絡を頂戴致しましたが、ご連絡先違いかと存じます。
弊社はhttp://www.dcn.ad.jpにて電気通信事業を営んでおりますが
ご連絡先となっております○○様は、検索サイトで検索致しました所
URLが (HP)では無かろうかと思います。
お手数ではございますが、ご確認下さい。
問題はこうして返信をした後。
無言の場合が多いのです。理解していただけず更に逆ギレメールが来ることも(^^ゞ
そんな時にはこの文章
弊社は○○株式会社様と、一切関連がございませんので、
サービス提供事業者様にお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。
間違える事は誰にでもあります。その前に強い口調でメールを書いてしまったのであればなおさら、一言メールを入れたいものです。
反面教師にしましょ。
中には丁寧なメールを下さる方もいらっしゃいます。メールでもステキな人になりたいですね。
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